人生は苦である

「苦しみ」から逃げない。上手に付き合う方法を考える。をテーマに日々を過ごしてます。

禁煙について 後悔と、30mgから20mgへ

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どうも四苦八苦です。

 

1本だけとはいえ、また再喫煙してしまった僕。

気持ちとしては、タバコの不味さを感じた為、やはりこれは身体に悪いものだ。と思い、吸ってしまったのも1本だけだからノーカウントにしよう。と甘やかして、なかった事にしました。

 

ただ、1本吸ってタバコがやっぱりいいものだ。欲しい!ってならなかったのはよかった事だと思います。

これがニコチンパッチ無しの禁煙だったら、体内のニコチン切れに対して、またニコチンによる快楽を感じる事になるから再び喫煙習慣が戻っていたでしょう。

 

そして、この日からまた改めて禁煙を進めていきました。

喫煙衝動もあれから起きる事は少なくなったし、吸いたくなっても、実際に吸って感じたあの時の不味さを思い出す事で実際の喫煙には至りませんでした。

 

そしてまた2週間が経ち、再診日になりました。

いつも通り、医師の診察前に看護師さんからの事前問診がありました。その時に、あれからタバコを吸わずにいますか?と聞かれ、内心ドギマギしつつ、ありません。と答えた僕でした。

さて、医師の診察も終え、初診の時から約1か月が経ちました。

パッチの方も、今までの30mgから20mgへと変わる事を告げられ、第二段階に入ったようなかたちとなりました。

 

大きさも一回りくらい小さくなり、30mgの時は大きかったので、貼る箇所によっては勝手にはがれるという事もあったので、小さくなったのではがれにくくなりました。

そして、30mgの時は2週間に1回の受診でしたが、20mgになり、1月に1回の受診に変わりました。

 

診察が終わり、それからまた今まで通りパッチを貼って過ごしました。ニコチン量が減ったからといっても特別変わった事はなく、生活リズムとしても、タバコを吸う行動に関しての習慣を引きずることも少なくなり、起床後、食後も特別代わりになるような行動をしなくても平気になってきました。

 

〜続く〜

 

 

 

禁煙について 再喫煙の誘惑

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どうも四苦八苦です。

 

その日から、風呂上がりからパッチを貼らずに、就寝し、起床後にパッチを貼るという習慣に切り替えました。

すると朝6時くらいに目覚めるようになりました。やはりパッチをずっと貼り続ける事で身体に常にニコチンが巡っている状態になるので、睡眠時間が短くなっていたようでした。

 

ちなみにこの時が禁煙を始めて約2週間が経過しています。

夕食後や、起床後のタバコが欲しいという感覚は、もうほぼ無くなったといってよい状態でした。

 

しかし時折、この状態でタバコを吸ってみたらどうなるのだろう?のいう興味が湧く事がありました。

 

喫煙時に、2日くらいタバコを吸わずにまたタバコを吸うと、身体の中の血管が収縮して血の巡りが悪くなってクラクラするという感覚があり、実は僕はその感覚がなぜか気持ちいいと感じている危ないヤツでした。

 

それゆえに、この今まで経験した事の無い長い禁煙日数でタバコを吸うとどうなるのか?という疑問があり、それを試してみたい。という気持ちがありました。

しかし、折角ここまで禁煙を続けてきたのを台無しにする事の抵抗、パッチを貼っているので、この状態では吸えない。と思いとどまっていました。

 

が、やはり試してみたい!という気持ちが勝ってしまい、僕はコンビニでタバコとライターを買ってしまいました。

時刻は夕方の5時頃、パッチを貼った状態では吸えないので今はがしてしまっても、どうせ帰って風呂に入る時はがす時間までそこまで変わらないと、パッチをはがし、約2週間ぶりのタバコに火を付け、吸ってみました。

 

 

結果は、全く血管の収縮を感じる事が無く、タバコ独特の臭い匂いを感じるだけで、あれ?タバコってこんなにまずいものだっけ?という気持ちになりました。

 

考えるに、パッチで常にニコチンが体内にある状態なので、血管の収縮は起きなかった。という事に気付き、その後タバコを捨てライターは人にあげ、1本だけとはいえ、タバコを吸ってしまい、禁煙記録がリセットされてしまったな。という罪悪感だけ残りました。

 

〜続く〜

 

 

禁煙について 睡眠障害?

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どうも四苦八苦です。

 

さて、その日の深夜も目が覚めてしまい、その後も目が冴えて寝付く事ができませんでした。

ちなみにその日の就寝時間は11時だったので、4時間の睡眠時間でした。

僕は喫煙時は7時間から8時間は寝たい、寝れるならそれ以上寝るという睡眠習慣だったので、急に短い睡眠時間になったことに戸惑いました。

 

でも、身体としては睡眠が足りずにしんどいという感覚は少なく、長時間寝るという事ができなくなってきた。という感じでした。

最初は、起きてる時間が長くなったので、資格勉強にプラスでゲームする時間も増えたな。と思い、起きたタイミングでやりたい事をして過ごしていました。

 

しかし、正月帰省で妻の実家に帰った時も同じように短い睡眠時間でした。さすがに自分の家とは違い、深夜からゴソゴソする訳にもいかないし、特別暇を潰す物を持ってきていないので、何もすることがありませんでした。

何度かまた寝ようと試みてはみましたが、まったく眠れず、ウトウトしたと思っても深くは眠れず、意識がある状態での眠りみたいな感じでした。

気疲れもあってか、さすがにこの時はまいってしまい、以前からの短い睡眠時間もあって、やはりこれはおかしい、正常ではないのではないか?と思い始めました。

 

以前と変わったのはやはりニコチンパッチを貼ってからなので、原因はやはりニコチンパッチであろうと推測されました。

しかし、どうすればいいかはわからず年明けの再診日まではこの状態で過ごす事にしました。

 

そして、再診日。

医師との受診の前に、体温、血圧、脈拍を測りながら、以前のように看護師さんの事前問診がありました。

まずは、禁煙が順調に続けられているかを聞かれ、あれから吸ってない事を伝えると褒めてくれました。大人になり、あまり他人から褒められるということも少ないので、嬉しく思いましたし、禁煙も約2週間が経ち、自信にも繋がりました。

そしてその時に、パッチをつけてから眠りの時間が短くなった事を伝えました。

その後の医師との診断で、眠りが短い事に触れられ、お風呂を上がってから寝て、朝起きるまでをパッチ無しで過ごしてみてはどうか?と言われました。ただ寝起きの喫煙衝動がでないかが心配とは言われました。

僕は禁煙に対して、自信が出てきたし、何より睡眠が短いのが辛いので、風呂上がりから起床までパッチ無しで過ごす事に決めました。

 

〜続く〜

 

禁煙について 早起きできるようになった!?

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どうも四苦八苦です。

 

さて、仕事中もなるべく喫煙の誘惑から遠ざかるべく、外回りに出ていた僕ですが、やはりそうはいっても普段は外回り中の車の中はもっぱらタバコを吸って過ごしていたので、やはり車内でも気を紛らわす必要がありました。

 

僕はというと、まず定番ではありますがガムを噛む、車内で音楽をかけ、歌いながら気を紛らわすといった事をしておりました。

そうすると、普段とは違い、ガムを噛む事、歌う事に自然と集中しており、タバコの事を少し思っても、頭の中がタバコでいっぱいにならず、タバコを吸わないといてもたってもいられない。という感覚にはなりませんでした。

もしかして、ニコチンパッチの効き目ってすごいのでは?と思い、パッチに対する信頼度が上がりました。

 

そうして、2日の出勤を終え、年末休みになりました。ここまでで禁煙は3日が終わり、僕としては未開の4日目に突入しました。

その4日の明方、というか深夜の3時頃に、ふと目が覚め、トイレへ行った後、また寝ようとしたのですが、なかなか寝付けずいました。

スマホを見ながら、眠気がくるのを待っていたんですが、眠たくなるどころか、ますます目が冴える一方でした(スマホの明かりは覚醒しやすい光なので、寝る前に見ると眠りにくくなります。今は寝る1時間前にはスマホを見ず、本を読んでいます)。

まあ、もう休みだから、別にこのまま起きて過ごして、昼寝してもいいかな。と思い、そこから起きて資格勉強をして過ごしていました。

休みだから身体に緊張が無いから早く目が覚めたのかな?それともタバコやめたら、本来睡眠が少なくても平気な体質だったのかな?などと思い、そこから特に眠気が来る事も無く日中を過ごし、夜になりました。

この日も喫煙衝動は少なく、感じる事といえば、食後の習慣で吸ってたので、そこでタバコを吸いたいと思ったらコーヒーを飲んで過ごしていました。

 

その後、就寝しました。が、また深夜の3時くらいに目が覚めたのでした。

 

〜続く〜

 

禁煙について パッチ禁煙スタート

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どうも四苦八苦です。

 

薬局でニコチンパッチを処方してもらい、帰宅した僕は早速貼ってみる事にしました。

身体のどこに貼ろうか少し悩んだのですが、左肩が貼りやすかったので、まずはそこに貼りました。

正直、貼ったからといって体内になにかが巡るような感覚はなく、本当にこれで大丈夫なのか?という不安はありました。

そして、その日はお風呂に入り、新しくパッチを貼り(妻に腰に貼ってもらいました)、夕飯を食べ、夕飯の後は少しタバコ吸いたいな。とは思いましたが、ニコチンパッチ貼った初日から吸ったら全然意味ないので我慢しました。

寝る前に手帳に初日のシールを貼り、その日は就寝しました。

その日としては、自主禁煙でも1日くらいは平気なので、明日からが本番だな。という気持ちで、しかも明日はまた仕事なので、職場の中でどうやってタバコを避けていくか、という気持ちで眠りにつきました。

 

翌朝、起きてですが、普段と比べたらタバコをどうにか吸おうという気持ちは無く、そのまま出勤しました。

タバコを吸ってた時は朝食は食べず、起きぬきに1本吸い、時間があればコーヒーを飲みながらタバコを吸う、そして出勤中の車で吸う、さらに会社に着いてまた1本吸う、と、朝の7時から9時の間までに4〜5本はタバコを吸う習慣でした。

出社後も喫煙室に近づかない、喫煙者にあまり話しかけないようにして、タバコに誘われる機会が無くなるように気をつけました。

この日の出勤を含めて残り2日の出勤で年末休み、という事もあったので、社内での誘惑は禁煙スタートタイミングからあまり無いように日程調整をしていました。

 

そしてすぐに外回りにでかけ、社内での喫煙の誘惑が少なくなるようにしました。

時期的には年末だったので、皆も慌ただしく、あまり人にかまってもいられないようで、皆からタバコに誘われる事はありませんでした。

また、誘われたにしても、今回ばかりはパッチを処方してもらっての禁煙だから、タバコは吸えない。と断りました。

 

〜続く〜

 

禁煙について ニコチンパッチとは?

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どうも四苦八苦です。

 

ニコチンパッチを処方してもらう事になり、パッチに関して医師から説明がありました。

 

・ニコチン量が30mg、20mg、10mgの3種類あり、重度のニコチン依存症はまず30mgからスタートすること。

・パッチをずっと同じ所へ貼らず、貼る場所は日によって変えること。

・パッチを貼ると、常にニコチンが体内を巡っている為、パッチを貼った状態でタバコを吸わない。吸うとニコチンの過剰摂取になり、気分が悪くなる。

・パッチを貼った所の皮膚異常が出たら、剥がす。

・帰ってすぐパッチを貼り、お風呂のタイミングで剥がし、風呂上がりに新しく貼るという流れでパッチを使用していく。

・パッチを使用して気分が悪くなったら使用をやめる。

 

と、だいたいこのくらいの内容を説明されます。

 

また、パッチを貼ったからすぐ禁煙ができる訳ではないので、周りがタバコを吸っている環境であれば、なるべく近づかないようにする事。また年末というタイミングであったので、忘年会や新年会などの酒席も再喫煙のきっかけになりやすいので、なるべく避けれるのなら避けて下さいとの事でした。

 

たまたま僕もこの禁煙時に、資格取得の勉強を始めていたので、飲み会などはよっぽどの機会でないと断るつもりではいたので、そこまで気にはなりませんでした。

(飲み会はコロナの関係もあり、今年の2月から数えるほどしか無く、その頃にはほぼ完全に禁煙状態になっていたので、あまり苦になりませんでした。)

 

医師からの説明も終わると、最後に手帳を貰いました。

手帳にはタバコが身体にどれだけ悪影響があるかの説明、禁煙時に吸いたくなった時の気分転換の仕方などが書いてありました。

それにニコチンパッチのmg数の書かれたシールを貰い、手帳の週間カレンダーに、日に日にシールを貼って禁煙の進捗が見えるようになる。という、夏休みのラジオ体操カードみたいな部分もありました。

 

あとは、薬局に行き2週間分を処方してもらい、2週間後の再診の予約を入れて、初めての禁煙外来が終わりました。

 

〜続く〜

 

 

 

禁煙について 診察

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どうも四苦八苦です。

 

スクリーニングテストが終わり、次はいよいよ診察です。が、その前の待っている間に看護師さんから事前に少し問診がありました。

なぜ今回タバコをやめようと思ったか、普段どのくらいタバコを吸うか等を聞かれ、内容のメモを取っていました。

 

その後、ついに医師の診断になりました。

事前に看護師さんに話した内容を元に医師から普段の喫煙習慣の再確認をされ、禁煙外来の処方の説明をされました。

 

飲み薬と貼る薬(ニコパッチ)のどちらかを処方されるように言われて、僕はもともとニコパッチを処方してもらおうと思ってたので、そうしました。

貼る薬は肩、腰、腹部周りに貼って過ごしていれば、体内にニコチン成分が常に補給される状態となるので、無理なく禁煙ができる。という事でした。

 

今まで自分で禁煙してた時は、意思のみでの禁煙をしてたので、1日くらいはなんとか我慢できるものの、2日から3日目になると、ニコチン切れから、猛烈にタバコが欲しくなり、いてもたってもいられなくなり、結局タバコを買い、吸う。という行為を繰り返してばかりいました。

一度だけニコチン入りのガムを試してみた事があるのですが、普通のガムと違い、常に噛み続けるのではなく、何回か噛み、ニコチン成分が出てきたら、口の奥へガムを置いておく。という、普段あまりしないガムの噛み方をする事、また、ニコチンの成分に辛味のようなものを感じ、口の中が痺れる感覚があり、ニコチンガムを口に入れる事自体が億劫になり、結局全て使いきることなく、タバコに戻るという結果になりました。

 

ニコチンパッチの方は、ネットで調べてみると、無理なく辞めれたという声が多く、試してみようかと思ってはいたのですが、ドラッグストアで購入しようと思っても、まず薬剤師さんの方で説明が必要みたいな感じだったので、ずっと敬遠してました。また、金額も結構高かったので、これで失敗したらもったいないな。という思いもあり、手が出さないでいました。

 

しかし、今回は禁煙外来でのパッチの処方なので、保険も適用され、医師からのアドバイスもあったので、今までとは覚悟が変わり、この時点でほぼ8割は禁煙に成功した。みたいな感覚になっていました。

 

〜続く〜